環境への取り組み


神津精機の基本方針について

 企業理念

神津精機は、技術と誠意で科学(みらい)を拓く事を使命感としており、製品・サービスの提供だけでなく、
環境負荷の少ない製品を提供すること、及び環境保全に努めることは、地球的規模で未来を切り開くことと認識して、
科学技術分野においてのお客様の満足向上を図ると共に、全従業員が日常業務において、環境保全活動を実践して行く事で、社会に貢献します。

 品質方針

品質方針は顧客満足を第一と考え、これを達成するために、以下に基づき生産された優良な製品を顧客に供給

  1. 高度な設計思想を持ち、顧客に満足と信頼を与える高い性能を持つ
  2. 顧客に対して妥当であり、尚かつ適正な利潤を得られる価格で供給する
  3. マネジメントシステム機能向上のため、常に問題の原因を追究し、継続的改善を図っていく

 環境方針

  1. 常に環境にやさしい新しい技術、プロセス、材料を追求し、製品開発・サービスの提供に努めると共に、
    環境マネジメントシステムの継続的改善と汚染の予防に努めます
  2. 環境関連法を含む法令および、当社が同意するその他の要求事項を確実に遵守する事は勿論、取引先および、
    お客様全ての方に安全で安心してご利用頂ける様最大限の努力をいたします
  3. 全社員が取り組む活動として以下の項目をあげ、具体的な目的・目標を設定し推進します

    • ・ 省エネ、省資源を推進し、環境保全に努めます
    • ・職場のムダをなくし、コストの削減をめざします
    • ・3R(Reduce Reuse Recycle)活動をすすめ、廃棄物の削減をめざします
    • ・製品の含有化学物質の管理を行います
  4. 神津精機は、社員の環境教育を推進し、常に新しい環境に関する知識を共有し実践に役⽴てます
  5. 本環境方針は、社内に徹底するとともに、広く社外にも公開し関係者との協業に努めます

2022年12月1日
神津精機株式会社
代表取締役社長 内田 好彦

認証マーク
  • 登録番号:JSAQ 2829
  • 登録範囲:以下の製品設計及び製造
         1. 精密位置決め機器
         2. 光学測定機器(表面形状分析機器、回折計等)
         3. 放射光施設向け研究機器
  • 登  録  日:2018年1月22日

RoHSへの取り組み

 新規制限物質(特定フタル酸エステル)追加に対する当社の施策

改正RoHS指令「2011/65/EU」の付属書Ⅱ(制限物質リスト)が、「(EU)2015/863」により差し替えられたことに伴い2019年7月22日以降、
特定フタル酸エステル類(※1)を均質部位あたり0.1wt%を超えて含有する電気電子機器(EEE)の欧州経済領域(EEA)内への上市が禁止されます。
この改定により、当社製品の一部が欧州RoHS指令に適合しない製品に位置付けられます。

 当社施策

  1. 当社は、改定後の欧州RoHS指令に適合した製品は、以下の通りです。

    • (1)ホームページ及び総合カタログVol.22掲載のモンブランシリーズ位置決めステージは対応済みです。
    • (2)コントローラ (KOSMOSシリーズ)は、対応済みです。
  2. 対応状況につきましては弊社ホームページにて機種ごとに明示致します。
  3. 旧製品、特注製品、改造製品は対象外です。

※1 下記4物質が制限物質に追加されました。

物質名 略称 CAS. No.(参考)
フタル酸ビス(2-エチルヘキシル) DEHP 117-81-7
フタル酸ブチルベンジル BBP 85-68-7
フタル酸ジブチル DBP 84-74-2
フタル酸ジイソブチル DIBP 84-69-5

神津精機株式会社
品質管理責任者 浜田 健一


ソニーグリーンパートナー

 「ソニー グリーンパートナー」に認定されました。

神津精機株式会社は、ソニー株式会社が環境マネジメント作りの一環として定める「グリーンパートナー基準」に基づき、
特定の製品において「グリーンパートナー」に認定されました。
これからも、環境関連法を含む法令および、当社が同意するその他の要求事項を確実に遵守する事は勿論、
取引先および、お客様方に安全で安心してご利用頂ける様、最大限の努力をいたします。